今後、物件をどんどん増やしていきたい方のためにお伝え致します。

チェックポイントは、いくつかありますが、一つ目に大切なことは、

『物件ごとの収支』です。

家賃収入、経費、支払金利、返済元金などを物件ごとに集計し、1年間

の枠でまとめます。

そして、それを税引き後のキャッシュフローに置き換えます。

ちなみに、計算式は、

家賃収入-経費(金利含)-所得税(法人税)-返済元金+減価償却費

になります。

不動産投資で実質一番大きい「コスト」は、所得税・法人税です。

以前のブログで書きました内容を参考にしてください。
⇒http://ameblo.jp/ikzi/entry-10965117414.html

キャッシュフローがまわっていると思っていた物件が、上記の税引き後

キャッシュフローで見ると実はマイナスだったというのは良くあります。

銀行側は、当たり前の話ですが、収益が見込めない事業計画には、

融資はしません。

実質のキャッシュフロー(税引き後)がしっかり回る物件選定を、

心掛けましょう。

併せて、変動する部分として、金利の上昇リスクもあります。

金利に関しては、人の属性や物件の内容によって、かなり条件が変わって

くると思いますが、金利が変動した際に耐えうるのか、という点も要注意です。

逆に、金利変動による収益性の変化を把握することで、銀行側に条件交渉も

しやすくなりますので、様々な状態でシミュレーションをすることを

お勧め致します。


基本的に、不動産投資は、1棟目が回ってさえいれば、2棟目、3棟目と、

増殖していくには、難易度が下がっていきます。

簡単にいうと、1棟目さえうまく回ればどんどん増殖していくことが可能

ということです。

計画的に、自分が将来設計した、必要な収入まで積み上げていきましょう。

不動産投資についての知識を深める無料レポートです。
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